奈良看護フィールドワーク☺

光明皇后ゆかりの法華寺を訪れて、看護の原点を学びました。

気持ちの良い秋晴れに恵まれながら、東大寺へも足を運びました。

光明皇后が後押ししてくださったのかな・・

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                        法華寺にて記念撮影

東大寺大仏殿は、政府の事業というばかりではなく、聖武天皇の思いが込められています。

聖武天皇は人々が思いやりの心でつながり、子どもたちや動植物すべての命が次世代に輝くことを真剣に考えておられました。

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後日、全12グループがそれぞれ奈良看護について考えたことを、報告会で発表しました。

奈良県総合医療センターの看護部の方々が、奈良看護について考えたことをわかりやすく記述しているグループを選出してくださったスライドになります。

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1年次生はこれから初めての実習に行きます。

皆で考えた奈良看護を胸に病院での実習を頑張ります!!

ハロウィンが終わればクリスマス!

学校玄関と教室の前にクリスマスツリーを飾りました。

ちょっと早いクリスマスですが、1年生が頑張って飾ってくれました。

2年生は成人看護学実習Ⅰの真っ只中、3年生は国家試験まで100日を切りました。

少しでも、先輩たちが「笑顔」で頑張れますように願いを込めて!

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学校の庭もすっかり秋の装いです。

学校の庭のリンドウ、コスモスが見頃です。

コスモスの花言葉は、花の色により「乙女の真心」「調和」「謙虚」「乙女の純潔」などがあります。

女性的で、おしとやかなイメージを持つ花ですが、強風や雨にも強い、しなやかで強さも感じられます。

リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」です。

本校の学生達が患者さんを愛し、誠実に向き合える看護師に成長して欲しいと願っています。

『My聴診器で血圧測定』

1年生の基礎看護技術演習を行いました。

本日の演習のテーマは、看護師として、とても重要な‘血圧測定’の演習です。

初めて自分の聴診器を手にした学生たちは

「どっち向きにはめるの?」「この色かわいい」

「けっこう重たい」など様々な感想を言い合っていました。

そして、いざ血圧測定…。

教員の指導に従い、『触診法』と『聴診法』という2種類の血圧測定について実施してみると…

「あ、脈が触れるってこういうことか」

「ほんとや、脈触れなくなった」

「え―、脈の音聴こえへん」

「もう一回していいですか」

などなど、まだまだ動作はぎこちないですが、表情は真剣そのものです。

看護師の“ひよこ”誕生です!!

看護に必要な心と技術に向けて、一歩ずつ近づいていく学生たち。

わたしたち教員は‘医の心’と‘医の技’を磨き続ける医療人育成を目指して、精いっぱい支えていきます。

「第1回 私の学校自慢」 で表彰されました!

 以前紹介しました奈良県総合医療センターでの多職種連携実習について、一般社団法人日本看護学校協議会主催の「第1回 私の学校自慢」に、その活動内容を応募したところ、奨励賞を受賞しました!!

 8月10日に表彰式に行ってきました。 これからも、学生の皆さんの頑張りを、いろいろなところで伝えていきたいと思います。

    

1+1を2以上にするには?

本校で身につけたいプラスの価値「多様性の理解」と「創造」について紹介します。

1+1を2以上にするために、あなたならどうしますか?

こうすると

2つの円を重ねることで、重なりの部分が出てきました。円の一つを1人の価値観だとすると、2つの円(2人の価値観)が合わさることで、新しい価値観や考え、学びが生み出されます。重なり部分が増えたり、円が増えたり、多様な価値観の関わり、ぶつかり合いが、新しい価値や学びを生み出すと考えています。

次回は「この重なり」について、お伝えしたいと思います。

基礎看護学実習Ⅱで学んだこと

7月4日から、2年生の基礎看護学実習Ⅱで初めての看護展開を実施しました。

病院実習の前半は、受持患者に看護援助を行い、実習後半は、コロナ患者の増加とともに、学内での実習を挟みましたが、実習先にも行くことができ、実習を止めることなく、学生に基礎看護実習で学んでもらうことが出来ました。

学内の実習中でも、リモートで実習指導者からのサポートにより、患者さんの情報を得る、密にならないようにカンファレンスを実施することが出来ました。

7月21日には、基礎看護学実習で受け持った患者さんの事例を通して、グループで学びを発表しました。

それぞれのグループで、自分たちが実践した看護を発表しました。

積極的な質疑応答もあり、活発な意見交換もできました。

病院から実習指導者も参加していただき、「患者さんを全人的に捉えて、看護が実践できていました。患者さんとコミュニケーションをとり、人間関係を築けていました」と講評をいただきました。

学生からも「患者さんに必要な援助を考えることの難しさと大切さがわかりました」

「患者さんとコミュニケーションを通して、信頼関係を築くことが出来ました」

「病棟の看護師は、常に患者さんのことを観察し、先の行動を考えている」と様々な発言が 出て、学生も基礎看護学実習Ⅱで学び、満足した様子でした。