

この度、令和5年1月27日付けで、文部科学大臣より本校の医療専門課程(看護学科4年制)が、その課程を修了した者に「高度専門士」と称することができるものとして認定されました。
これにより現在の1年生以降の学生が卒業した際には「高度専門士」の称号が付与されます。
「高度専門士」とは
文部科学大臣が認定した称号であり、付与されると大学卒業者と同等の学力があると認められ、大学院の受験資格が得られます。
大学院入学資格については、すでに文部科学大臣指定専修学校専門課程に認定されています。
従前の3年制の専門学校卒業の場合は、大学に進学または編入してからでなければ大学院に進学することができませんが、本校では、直接大学院に進学することが可能となります。
大学院に進学することにより、保健師や助産師等のステップアップはもちろんですが、 専門看護師や研究者、看護教員など更に活躍の場を広げることが可能になります。
本校では、講義・演習・実習を統合することにより、より実践的で総合的な看護スキルを育みながら、就職サポート、進学サポートなどのキャリア支援を行っていきます!
地域・在宅看護実践論1の授業の中で、1年生が自分の住んでいる地域を色々な視点で調べ、地域の健康課題について考えました。地域の人口など統計データを調べ、実際に自分で地域を歩く“フィールドワーク”を行い、改めて自分の住む地域の特徴や魅力、そして課題を考える機会となりました。
フィールドワークでは、道路の様子や公園に集う人々の様子、登下校する子供たちを見守る高齢者の方々の様子など、今まで気付かなかった地域の特徴について知ることができました。
また、地域に関する学びについて学生1人ずつポスターを作成し、発表会を行い、統計データから得た情報や、五感を使って生活者の視点で得た情報から、自分たちがどのように考えるのか、お互いにプレゼンテーションを行い共有しました。自分の知らない地域の特徴について、質問もたくさん飛び交い、活気あるポスター発表会となりました。
今後も身近なことにも探究心をもち、考える力、伝える力の育成ができるよう、取り組んでいきたいと思います。
(発表会後にポスターを紹介する学生達)
奈良看護大学校では
奈良看護大学校特待生奨学金制度に関する規程に則って
今年度より『成績、行動などが優秀と認められた学生』を特待生と認定しています。
認定された学生には、当該学年の授業料相当額が奨学金として貸与されます。
貸与を受けた特待生が
卒業後奈良県立病院機構に就職し、5年間就業した場合には
奨学金の返済が免除されます。
奈良看護大学校1期生の学生1名が認定され、本日(2023年1月6日)認定式が行われました。
特待生には賞状とともに特待生バッジが授与されます。
奈良看護大学校の特待生として他の学生の模範となるよう
より一層の研鑽を積まれることを期待します。
皆さまのおかげで、奈良看護大学校として初めてのお正月を迎えることができました
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
卯(うさぎ)のように 足にグッと力を入れて ピョーンと飛躍していける
そんな素晴らしい年にしていきます!!
光明皇后ゆかりの法華寺を訪れて、看護の原点を学びました。
気持ちの良い秋晴れに恵まれながら、東大寺へも足を運びました。
光明皇后が後押ししてくださったのかな・・
東大寺大仏殿は、政府の事業というばかりではなく、聖武天皇の思いが込められています。
聖武天皇は人々が思いやりの心でつながり、子どもたちや動植物すべての命が次世代に輝くことを真剣に考えておられました。
後日、全12グループがそれぞれ奈良看護について考えたことを、報告会で発表しました。
奈良県総合医療センターの看護部の方々が、奈良看護について考えたことをわかりやすく記述しているグループを選出してくださったスライドになります。
1年次生はこれから初めての実習に行きます。
皆で考えた奈良看護を胸に病院での実習を頑張ります!!
学校玄関と教室の前にクリスマスツリーを飾りました。
ちょっと早いクリスマスですが、1年生が頑張って飾ってくれました。
2年生は成人看護学実習Ⅰの真っ只中、3年生は国家試験まで100日を切りました。
少しでも、先輩たちが「笑顔」で頑張れますように願いを込めて!