
レゴを使った授業!

入学式、始講式が終わり、先週は防災訓練や授業に関するオリエンテーションなどが目白押しでしたが、今週からは各学年とも授業が始まりました。
1年生は、看護学を学ぶにあたり看護学概論や心理学などの基礎科目に取り組んでいます。
2年生は、7月からの基礎看護実習に向けて、疾患学習や領域別の学習が始まりました。
3年生は、5月からの本格的な実習の学習や準備と並行して、国家試験対策や就職試験があり、4月から大忙しの日々を送っています。
少しずつ気温が上がり、過ごしやすい季節になりました。
学生達は、学年目標の達成に向けて、学びの炎を赤々と燃え上がらせています!
「奈良看護大学校」として2年目の春を迎えました。
学校の通学路にある西和医療センターの桜のアーチをくぐり、更には三室山の桜も遠く透き通り観られるこの頃です。
昨年度は、大学校の初年度として新たに電子教科書の導入やフィールドワークなどの取り組みにより大学校の魅力を発信してきました。
本年度は、この1年の積み上げに加えて更に学生のニーズを掴み反映するなど魅力を高めていく1年間にして参ります。
また、コロナ禍で出来なかった学校祭など学生主体による活動を、積極的に行動することとしています。
次の時代を担う学生に広くオープンキャンパスを開催するなど情報発信に努めますので、ホームページを楽しみにしてください!
この度、令和5年1月27日付けで、文部科学大臣より本校の医療専門課程(看護学科4年制)が、その課程を修了した者に「高度専門士」と称することができるものとして認定されました。
これにより現在の1年生以降の学生が卒業した際には「高度専門士」の称号が付与されます。
「高度専門士」とは
文部科学大臣が認定した称号であり、付与されると大学卒業者と同等の学力があると認められ、大学院の受験資格が得られます。
大学院入学資格については、すでに文部科学大臣指定専修学校専門課程に認定されています。
従前の3年制の専門学校卒業の場合は、大学に進学または編入してからでなければ大学院に進学することができませんが、本校では、直接大学院に進学することが可能となります。
大学院に進学することにより、保健師や助産師等のステップアップはもちろんですが、 専門看護師や研究者、看護教員など更に活躍の場を広げることが可能になります。
本校では、講義・演習・実習を統合することにより、より実践的で総合的な看護スキルを育みながら、就職サポート、進学サポートなどのキャリア支援を行っていきます!
地域・在宅看護実践論1の授業の中で、1年生が自分の住んでいる地域を色々な視点で調べ、地域の健康課題について考えました。地域の人口など統計データを調べ、実際に自分で地域を歩く“フィールドワーク”を行い、改めて自分の住む地域の特徴や魅力、そして課題を考える機会となりました。
フィールドワークでは、道路の様子や公園に集う人々の様子、登下校する子供たちを見守る高齢者の方々の様子など、今まで気付かなかった地域の特徴について知ることができました。
また、地域に関する学びについて学生1人ずつポスターを作成し、発表会を行い、統計データから得た情報や、五感を使って生活者の視点で得た情報から、自分たちがどのように考えるのか、お互いにプレゼンテーションを行い共有しました。自分の知らない地域の特徴について、質問もたくさん飛び交い、活気あるポスター発表会となりました。
今後も身近なことにも探究心をもち、考える力、伝える力の育成ができるよう、取り組んでいきたいと思います。
(発表会後にポスターを紹介する学生達)
奈良看護大学校では
奈良看護大学校特待生奨学金制度に関する規程に則って
今年度より『成績、行動などが優秀と認められた学生』を特待生と認定しています。
認定された学生には、当該学年の授業料相当額が奨学金として貸与されます。
貸与を受けた特待生が
卒業後奈良県立病院機構に就職し、5年間就業した場合には
奨学金の返済が免除されます。
奈良看護大学校1期生の学生1名が認定され、本日(2023年1月6日)認定式が行われました。
特待生には賞状とともに特待生バッジが授与されます。
奈良看護大学校の特待生として他の学生の模範となるよう
より一層の研鑽を積まれることを期待します。
皆さまのおかげで、奈良看護大学校として初めてのお正月を迎えることができました
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
卯(うさぎ)のように 足にグッと力を入れて ピョーンと飛躍していける
そんな素晴らしい年にしていきます!!