基礎看護学実習Ⅱで学んだこと

7月4日から、2年生の基礎看護学実習Ⅱで初めての看護展開を実施しました。

病院実習の前半は、受持患者に看護援助を行い、実習後半は、コロナ患者の増加とともに、学内での実習を挟みましたが、実習先にも行くことができ、実習を止めることなく、学生に基礎看護実習で学んでもらうことが出来ました。

学内の実習中でも、リモートで実習指導者からのサポートにより、患者さんの情報を得る、密にならないようにカンファレンスを実施することが出来ました。

7月21日には、基礎看護学実習で受け持った患者さんの事例を通して、グループで学びを発表しました。

それぞれのグループで、自分たちが実践した看護を発表しました。

積極的な質疑応答もあり、活発な意見交換もできました。

病院から実習指導者も参加していただき、「患者さんを全人的に捉えて、看護が実践できていました。患者さんとコミュニケーションをとり、人間関係を築けていました」と講評をいただきました。

学生からも「患者さんに必要な援助を考えることの難しさと大切さがわかりました」

「患者さんとコミュニケーションを通して、信頼関係を築くことが出来ました」

「病棟の看護師は、常に患者さんのことを観察し、先の行動を考えている」と様々な発言が 出て、学生も基礎看護学実習Ⅱで学び、満足した様子でした。