今回、本校では、三重県で筆談カフェを経営されているmojiccaの講師3名をお迎えし、「筆談ワークショップ」を開催しました。
講師の金子さんは、『「筆談カフェ」とは、音声のない会話を楽しむ空間です。聞こえない人の存在を知ってもらう。手話だけが会話の手段ではなく、筆談を通して、文字がイラストになって会話を共有することが出来ます』と話されました。
手話で聴覚障害者の方とお話をするのは、難しいなあと思っていましたが、筆談は、簡単に楽しくコミュニケーションを取ることができました。 当日は、クリスマスが近く、学生が会場をクリスマス仕様に、色鮮やかに飾り付けをしてくれました。グループ毎にコーヒーを注文したり、最近の出来事を紙に自由に筆談したり、楽しい時間を過ごしました。
無音の環境の中で、五感が研ぎ澄まされ、普段よりコーヒーの香りを感じ、人の表情や書く内容に集中し、真剣に研修に取り組みました。
「情報伝達の手段は一つではない」「文字でのコミュケーションには壁がない」ということを学べた一日でした。今後は、あらゆるコミュニケーションの手段を用いて、仲間や患者に関心を寄せられる、人間性を磨いていきたいと思いました。
誰でも出来る、筆談。みなんさも一度、家族で、仲間でやってみてくださいね。
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